崖っぷち女

夜の仕事からWebデザイナーに転職しようと思ったきっかけ

約6年前。
わたしは、昼間は派遣でコールセンター、
夜は、週3日~週4日キャバクラで働くという生活をしていました。

しかしダブルワークをしていたわりに、貯金がないという状態。
コールセンターで稼いだお金は生活費。
キャバクラで稼いだお金は、衣服代や、エステ、美容費、交際費などに消えました。
(今考えたら、本当にあのお金たちはどこに消えてしまったんだろう?)

将来設計なんて、全く考えていなくて「今が良ければ、それでいいや」という感じで、刹那的に生きていました。

その頃、コールセンターでは、督促業務をしていました。
支払いを滞納している人のリストを見て電話し、「〇日までに入金していただけますか?」と支払いを促すというやつです。

基本的に、支払いを踏み倒している人に電話をするので、通話相手は、ほとんどがまともじゃない人。

なかには、病気や介護などで働けずという方もいましたが、大半はガラが悪くキレる、ガチャ切りするので、わたしも毎日、凄く嫌な気分で、精神が荒んでいくのがわかりました。

そして、夜仕事のキャバクラでは、毎月のノルマはギリギリでした。
不景気の影響もあってか、お客さんの財布の紐が固くお店に来て貰うのも同伴して貰うのも、凄く大変でした。

そんななか、わたしが他のお店から連れてきたお客さんに、わたしのヘルプについた嬢が営業をかけ、取られてしまいました。
わたしのいる日にも、
堂々と同伴されるのは、結構傷付くんです。

それが、なぜか立て続けに起こりました。
やったのは、どれも若い嬢たちで、悪びれる素ぶりもありませんでした。

水商売のルール的には、NG行為なんですが。

それらの事で、すっかりやる気がなくなったわたしは、だんだんと指名が取れなくなりました。

わたしが初めて夜の世界に入った時は、まだ景気が良く、そんなにガツガツした営業をかけなくても、お客さんが来てくれたのに。

気が付いた時には「接待費をガンガン使ってキャバクラへ。何でも経費で落とそう」の時代はとっくに終わり、崖っぷちに立っていました。

「そろそろこの仕事も限界かも」と思いました。

そして、昼の仕事では、頻繁に居眠りをするようになり、それがきっかけでいじめに遭うようになりました。
(前日に早く就寝したとしても、翌日眠ってしまう状態でした。後からわかったのですが、ADHDの過眠症状でした。)

さらに失恋もしました。

つまり、その頃のわたしは、

お金もない
彼氏もいない
仕事が苦痛

の三重苦。

八方ふさがりの毎日でした。

そして、この頃から自分探しを始めます。

もう若くない。
接客はもうやだ。
仕事の人間関係が面倒くさい。
黙々とできる仕事がしたい。
面白い仕事をしたい。

まともに働いた事もないし、学歴もないし特別なスキルもない。

そんなわたしに何ができる?
わたしがやりたい仕事は?

でも何か「作る」仕事がいいな。
昔から工作や服のリメイクをするのが好きだから何か作る仕事がいいかも!

そして辿り着いたのがWebデザイナーという職業でした。

精神的に限界だったわたしは、コールセンターの仕事も夜の仕事も辞めて無職になりました。





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